線を引いたり四角形を描画したりしよう題名を見てください、はいわかりましたね。 本ページではウインドウに線を引いたり四角形を描画したり します。 ただし、 ウインドウに線を描いたり 四角形を 描画したりすることはできません。 そう できないのです。 D言語で初めてのGUI でのことを思い出してください。 文字を出力するのに Labelをはりました。 そうです、あんなことやこんなことを するには 専用のウエジットを張ってあげなくてはなりません。 DUIObject.Widget.DrawingArea を利用すれば、私が期待している線を描いたり、四角形を 描画したりできるのです。
import dui.All;
public:
class HelloWorld : MainWindow , ExposeListener
{
public :
this()
{
DrawArea area = new DrawingArea();
area.setSizeRequest(100,100);
add(area);
setSizeRequest(200,200);
show();
Dispatcher dis = new Dispatcher();
dis.addExposeListener(this,area);
}
bit noExposeCallback(Widget widget)
{
return false;
}
bit exposeCallback(Widget widget)
{
widget.getDrawable().drawRectangle(false,0,0,100,100);
return true;
}
}
void main(char [][]args)
{
DUI dui = DUI.dui(args); // GTK can receive and process it's own parameters
new HelloWorld();
dui.go(); // start the main event loop
}
はいできました
はいできました。 ウインドウに四角が描画されていますね。
大成功です。 これは 今は小さな一歩でもこれからの大きな
一歩えとつながることでしょう。
線を引いたり点を打ったりするにはwidget.Drawableというクラスを使用します。
drawAreaないのwidget部のgetDrawable()
を用いることでdrawingAreaようの
DrawAbleを手に入れることができます。
グラフィックコンテキストさらにwedgitにはgetFGgc()というGCクラスを渡す 部分があります。GCくらすはグラフィックコンテキスト という名前の略称です。グラフィックコンテキスト とはいったいどのようなものなのでしょうか。 グラフィックに関係しているもののようですが わたしは何を持って***というのかさっぱりです。 そこで GDKリファンス を参照することにしましょう。 グラフィックス・コンテキストは引数のようです。 描画するときに必要となるものらしいです。 (楽になる) ( Ruby-GNOME2 Project Websiteの一覧のdrawableの部分 でグラフィックコンテキストを変化 させたときの例がでているので参考になります。 ) 取りあえずGCを使ってみることにしましょう。
bit exposeCallback(Widget widget)
{
GC gc = widget.getFGgc();
gc.setForeground(new Color(255,0,0));
widget.getDrawable().drawRectangle(true,0,0,100,100);
return true;
}
GCのsetForeground(Color)を利用して色を変えることに挑戦しよう。
そして上のようにソースを変更してみたのです。
すると 右のようになりました。
線を引いたり四角形を描画したりしようだけどおかしいなあー。 drawLineとしても 線が描画されないじゃないか って思っていませんか。 うーん。描画されないですね。はい、こまりました。こまったときはソースを見ましょう。Drawable.dをみるのです。 extern (C) void gdk_draw_point(GdkDrawable * drawable, GdkGC * gc, gint x, gint y); extern (C) void gdk_draw_line(GdkDrawable * drawable, GdkGC * gc, gint x1_, gint y1_, gint x2_, gint y2_);と関数が呼び出されていて。
void drawPoint(gint x, gint y)
{
gdk_draw_point(drawable,gc.getGDKgc(), x, y);
}
void drawLine(gint x1, gint y1, gint x2, gint y2)
{
gdk_draw_line(gDraw(),gc.getGDKgc(), gc.getGDKgc(), x1, y1, x2, y2);
}
となっています。
うーん、どうもgDraw()がうまくのうしてなてようですね。調べてみましょう。
if( Area.getDrawable().gDraw() == null)
{
printf("gDraw is null\n");
}
else
{
printf("gdraw is not null\n");
}
if( Area.getWindow() == null)
{
printf("getWindow() is null");
}
else
{
printf("getWindow() is not null");
}
はい、うまくうごいていないようです。そこでDrawable.dを
書き換えることにしました。
gdk_draw_line(drawable, gc.getGDKgc(), x1, y1, x2, y2);
はい、線が描画されるようになりました。ふー、よかった。
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